11/1 (土) 14:00〜14:30 ギター作品演奏 演奏者:大萩康司 (Gt) 楽器製作者:(会員)大西 潤 黒澤澄雄 横尾真人 (会員外) 込山修一
・F.コルベッタ(P.パオリーニ&L.ブローウェル編)/シャコンヌの気まぐれ ・D.スカルラッティ(L.ブローウェル編)/ソナタ イ長調L.238(K.208) ・M.ラヴェル(R.ディアンス編)/亡き王女のためのパヴァーヌ ・R.ディアンス/サウダージ第3番
11/1 (土) 13:00〜13:45 ギター作品演奏 演奏者:大萩康司 (Gt) 楽器製作者:(会員)井内耕二 井上保人 櫻井正毅 丸山利仁
・L.ブローウェル/11月のある日 ・C.ドビュッシー(J.ブリーム編)/亜麻色の髪の乙女 ・C.ドビュッシー(M.カステルヌオヴォ=テデスコ編)/ミンストレル ・V. ジ モライス/A.C.ジョビン(R.ディアンス編)/フェリシダージ |
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大萩康司 ギター Yasuji OHAGI Guitar
1978年宮崎県生まれ。萩原博、中野義久(フォレストヒル・ミュージックアカデミー)、福田進一に師事。パリのエコールノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)で学ぶ。 1998年ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位及び審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。2002年から4年間イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。2003年に行ったアメリカのワシントン・ケネディ・センターでの初公演は、インターネットにより全世界に同時配信された。2005年にはキューバの音楽見本市「CUBADISCO 2005」にクラシック・ギタリストとしては日本人で初めて招聘され、キューバ国立交響楽団(セナイダ・ロメウ指揮)とアランフェス協奏曲を演奏し、大成功を収めた。2006年にはコロンビアのボゴタで開催された「コンペンサール・ギターフェスティバル」に招聘されたほか、2007年に韓国・ソウル公演、2008年に台湾公演を行い、各地で熱狂的な支持を得た。2010年にはハバナ(キューバ)、カナダ五都市(バンクーバー、トロント、モントリオール、ケベック、オタワ)、上海(中国)で行ったツアーも好評を博した。 2014年3月、ロシアで行われたモスクワ国際フェスティバル“ギター・ヴィルトゥオーゾ”に参加。リサイタルを行うと共にノーヴァヤ・ロシア国立交響楽団(フレディ・カデナ指揮)と武満徹「夢の縁へ」を共演したことは、ギタリストとしてのキャリアをいっそう上げることとなった。本年はボゴタ(コロンビア)、台北(台湾)でのツアーも決定するなど、世界各地に活躍の幅を広げている。 2000年に『11月のある日』でビクター・エンタテインメントからCDデビュー。 2012年にはアストル・ピアソラの没後20年を記念したアルバム『ASTOR PIAZZOLLA』を、2013年にはこの年生誕100年のメモリアルイヤーになるベンジャミン・ブリテンの傑作「ノクターナル」と、同じく生誕450年になるジョン・ダウランドの楽曲を含むイギリスの音楽を集めた新譜『Nocturnal』をリリース。これまでに12枚のCD、2枚のDVDをリリースしている。 第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。 洗足学園音楽大学客員教授。 |
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