ギター作品演奏

11/3 (土) 12:00 - 12:30

楽器製作者:(会員)井内耕二 井上保人 櫻井正毅 丸山利仁

11/3 () 12:45 - 13:15

楽器製作者:(会員)大西潤 黒澤澄雄 長崎祐一 横尾真人

・S.マイヤーズ:ディア・ハンターのテーマ“カヴァティーナ”

・C.ガルデル〜L.サリナス:想いの届く日

・I.アルベニス:グラナダ

・J.マラッツ:セレナータ・エスパニョーラ

・A.バリオス:大聖堂Ⅰ、Ⅲ

・A.C.ジョビン:イパネマの娘

・A.ビジョルド〜R.ディアンス:エル・チョクロ

・E.グラナドス:スペイン舞曲第5番 アンダルーサ

鈴木大介 ギター

Daisuke SUZUKI Guitar

 

作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。

マリア・カナルス国際コンクール第三位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。

現代音楽の初演や、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。

また、斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、97年「武満徹ギター作品集成」、2004年、「夢/ギター協奏曲《北の帆船》」を発表。その後「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。2007年より映画音楽カヴァーアルバム「キネマ楽園」シリーズをこれまで4作目までリリースし、ギター・ソロによる映画音楽のカバーで大ヒットとなった。2012年には「アディオス・ノニーノ/アストル・ピアソラ作品集」「月の光/愛の歌 ドビュッシー&フランセ作品集」の2枚のアルバムをリリースし、高い評価を得た。

2004年~2006年まで8回にわたり、20世紀に生まれたギター音楽を毎回異なる視点でアプローチする演奏会「ギター・エラボレーション」を白寿ホールで開催。2005年には、ベルリン・パリ・東京にて、武満徹の舞台「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」でケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団と共演。同年タイ国際ギター・フェスティバルにも出演し、2006年、再び招かれた。2008年、ワシントンのケネディセンターにて開催されたジャパン・フェスティバルでの「A Tribute to Toru Takemitsu」に渡辺香津美、coba、八尋トモヒロと共に出演。2010年にも、同メンバーでカーネギーホールおよびオレンジ・カウンティー・パフォーミング・アーツ・センター(カリフォルニア)にて再演、いずれも大好評を博した。

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