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福田 進一 ギター Shin-ichi FUKUDA Guitar
1955年大阪生まれ。12才より、故斎藤達也に師事。 21才で渡欧、パリのエコールノルマル音楽院でアルベルト・ポンセに、イタリア・キジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに学ぶ。数々の国際コンクール入賞後、 1981年パリ国際ギター・コンクールで優勝。 以後、内外で輝かしい賞歴を重ねるとともに、日本を代表する名手として国際的な演奏活動を続け、その音楽は絶えず世界中のファンを魅了している。また福田は教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司ら若手ホープを輩出。現在は世界各地の音楽院に客員教授として招かれている。 2008年3月にはフランス/アントニー国際フェスティバルでアランフェス協奏曲を演奏。5月にはレオ・ブローウェルに献呈された新作協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」をドイツ/コブレンツ国際フェスティバルにてR.バウマン指揮ライン州立交響楽団と世界初演。7月にはスペインのコルドバにおける「ジュリアン・ブリーム75歳記念演奏会」に出演。作曲者ブローウェル指揮のコルドバ交響楽団と「アルベニス(ブローウェル編):イベリアからの3楽章」と「コンチェルト・ダ・レクイエム」を再演。楽界に大きな話題を提供した。 さらに、8月にはサンフランシスコの全米ギター協会GFAコンベンションのメインゲストに招かれ、ソロ・リサイタルとコンクール審査員を務め、さらに自らも東京/白寿ギター・フェスタ、山形/庄内国際と2つのギターフェスティバルの音楽監督を務めた。 2009年には、4月に上海フェスティバル、5月ハインスベルグ国際フェスティバル(ドイツ)と海外演奏を予定。8月の東京/白寿ギター・フェスタではファジル・サイの新作ギター曲を、9月には北爪道夫の新作協奏曲を世界初演。 30年近いキャリアのなか、そのディスコグラフィーは既に50余枚に及び、それらはピリオド楽器を使用したバロックや古典から、タンゴやフュージョン、映画音楽にいたるまで、福田の広大なレパートリーを網羅している。 2002年、CD「セビリア風幻想曲」(MM-1148)で第58回文化庁芸術祭賞レコード部門優秀賞受賞を受賞。2007年は、飯森範親指揮ヴュルテンベルグ交響楽団と共演した協奏曲アルバム「アランフェス協奏曲」(COGQ-25)が、レコード芸術、音楽現代など、各誌で絶賛を浴びた。最新作、「ラテンアメリカ作品集vol.3」では、難曲ヴィラ=ロボスの12のエチュードの原典版に挑戦している。 福田進一の国際的な活動にたいして、2007年夏、「平成19年度外務大臣表彰」が贈られた。 |
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